忘れた!

『松浦宮物語』や『物語に百番歌合』のような話をしたのは、確か前回にお配りした田中洋己氏「藤原定家本歌取一面」(資4-1,2)と、本日の田中幹子氏「『新古今集』と物語―『伊勢物語』『源氏物語』を中心に」(資2-1)とからめて考えたいと思ったからでした。時間に追われてその辺の解説が抜けてしまいましたので、各人そういった問題意識で論文を読み直してみてください。