ということで

前期はつつがなく終了。毎週毎週皆さんの「ひと言」にコメントを付けて返す作業が大変でなかったと言えば嘘になりますが、これによって双方向型の授業ができたのではないかと自負しています。皆さんひとりひとりのキャラクターもわかってきましたし。60名程度の受講者だからこそできたワザではありますね。
これは負け惜しみでも何でもありません。「コワイ・キビシイ・ツライ」の三重苦という噂を知りながら、尻込みせずこの講義を履修した勇気ある皆さんには、満足度の高いコンテンツを提供するのが当然の義務。そう思って150パーセントの力を注いでいます。他の先生方はもっとお優しいだろうと思いますが、ひとつぐらい「身の引き締まるような緊張感」を味わえる授業があっても良いでしょう?「この授業で中世文学の面白さを知った」というコメントがあったのは(たとえリップサービスであったとしても)嬉しい限り。後期も手抜き一切なしで突っ走りますので、そのおつもりでどうぞ。皆さんのレポートを楽しみにしています。